ローデシア軍が使用した軍用車
Land Rover

ランドローバー(Land Rover)は、第2次世界大戦後に英国で開発された4輪駆動車で、高い走破性を持ち、英軍や英連邦諸国で広く使われた。ローデシア陸軍でも多数のランドローバーが、あらゆる目的で使用された。
ローデシア陸軍は、アフリカ人解放組織の仕掛けた地雷や待ち伏せ攻撃などにより、被害が拡大したため、ランドローバーに、さまざまな改造を加えていた。
地雷から乗員を保護するため、乗員の座席や荷台の下に鉄板を敷き、地雷を踏んで横転しても乗員への被害が最小限になるよう、ロールバーを付けたりしていた。

また、ローデシア陸軍では、ランドローバーを大改造して、装甲車や装甲列車にもしていた。このような大改造は、ローデシア陸軍では珍しくなく、ウニグモやフォルクスワーゲン、ウイリスM38など、あらゆる車両が、このような大改造を受けていた。
このような改造を行った背景には、ローデシアが受けていた経済封鎖がある。経済封鎖によりローデシア陸軍は、新規に車両を調達することが困難だったため、既存の車両を改造して使用する他に方法がなかったのである。
こういったソフトスキン車両に、地雷や待ち伏せ攻撃に対抗するための改造を施すことは、イラク戦争において米軍のハンヴィーにも行われている。
Willys M38

ウィリスM38(Willys M38)は一般的にはジープと呼ばれる4輪駆動車で、第2次世界大戦中に米国で開発された軍用小型4輪駆動車で、第2次世界大戦中には連合国軍で広く使用された。
ジープは高い耐久性と走破性とで、偵察や輸送など幅広い任務をこなすことが可能で、ローデシア軍でも使用された。
また、ローデシア軍では、地雷から乗員を守るため、ジープに大改造を施す場合もあった。
その改造とは、地雷の爆風から乗員や兵員を守るため、高い位置に装甲板を施したキャビンを配置し、横転に備えてロールバーを設置するなどだった。
ジープの設計は大変優れており、そのため、非常に多くのバリエーションがある。また、世界中でライセンス生産からコピーまで、様々な車両が生産されている。そのため、ローデシア軍でも、ウィリスM38以外のジープも使用されていた。
Austin Westminster A99/A110

オースティン・ウェストミンスター A99/A110(Austin Westminster A99/A110)は、ブリティッシュ・サウス・アフリカ・ポリスで、パトロール・カーとして使用された。
ローデシアでは、パトロール・カーをB-Carと呼んでいた。B-Carには、オースティン・ウェストミンスター社製以外にも、プジョー社製やランドローバーも使用されていた。ランドローバーは主にPolice Anti Terrorism Unitで使用されていた。
Unimog Truck

ウニモグとは、ダイムラー社製の多目的自動車で、ドイツ語の「多目的動力装置」を略した名称である。ウニモグは4輪駆動の中型トラックで、超低速ギアのトランスミッションをもっているため、悪路でも抜群の走破性を誇っている。
そのため、世界各国で軍用車両として使用されており、ローデシア軍でも軍用として多数のウニモグが使用されていた。ローデシア軍ではウニモグを大きさによって呼び名を付けており、2t級をRodef25、4t級をRodef45、7t級をRodef75と呼んでいた。
ウニグモはもともと戦闘車両では無いが、ローデシア軍では、武装として銃座に各種機関銃を装備していた。また、ランドローバーと同じく、地雷から乗員を保護するため、乗員の座席や荷台の下に鉄板を敷いていた。このような改造以外にも、ローデシア陸軍では、ウニモグをさらに改造し、装甲車としても使用していた。
Rodef45の荷台に、81mm迫撃砲を据え付けて運用している車両も存在しており、モーターキャリアーと呼ばれていた。
ウニモグは、その高い走行性能を買われて、軍用としてだけではなく、民間でもあらゆる用途で、多数が使用されており、生産台数は30万台を越えている。
ローデシア陸軍のように、トラックに武装や装甲などの改造を施し運用することは、ベトナム戦争やイラク戦争で米軍も補給部隊の車列警護のために行っており、ガントラックと呼ばれている。
Convoy Escort Vehicle

車列護衛車は、民生のピックアップトラックの荷台に、装甲を施したキューポラを載せ、そこにBrowning M1919機関銃など機関銃を装備した車両だった。
キューポラには360°の射界があり、1名の射手が乗り込んでいた。キューポラは小火器による攻撃を防ぐ装甲が施されていたが、ピックアップトラック自体には装甲は施されていなかった。
この車列護衛車の任務は、民間人がローデシア国内を移動する際に、ゲリラ部隊から攻撃を受けぬよう保護することだった。ローデシア紛争において、ローデシア軍は次第に地方での支配権を失い、主要都市とそれを結ぶ幹線道路を維持することしか出来なかった。そのため、民間人がローデシア国内を移動する場合にも、ゲリラ部隊の待ち伏せ攻撃や、地雷の脅威にされされることになった。

ここで挙げた写真の車両はマツダ製だが、それ以外にも、日本製や米国製など様々な自動車製造会社のピックアップトラックが、荷台を改造されて機銃を搭載し、車列警護車として使用されていまた。
ローデシア紛争以外の地域紛争においても、民生のピックアップトラックは、軍用に転用される場合が多く、改造を施されて武装したピックアップトラックは、テクニカルと称される。
また、チャド内戦ではトヨタ製のピックアップトラックが、兵員輸送などに使用された。トヨタ製ピックアップトラックの荷台に刻印された"TOYOTA"の文字が、取材にあたったTIME誌の記者に強い印象を与え、同紙記者はチャド内戦を「トヨタ戦争(TOYOTA WAR)」の通称で呼んだ。
ローデシア軍が使用した耐地雷防護車
Puma Mine Protected Vehicle

プーマ耐地雷防護車は、日産やいすゞなど民生の5tトラックを改造して作られた耐地雷防護車である。荷台の底面には装甲板を船底型に設置し、転倒に備えてロールバーが付けられており、運転席にも防弾装甲が施されている。
初期のプーマ耐地雷防護車では、ロールバーが設置されておらず、荷台の防盾を外に倒して兵員を展開することが出来た。また、運転席は防弾装甲が施されていなかった。
プーマ耐地雷防護車の荷台の兵員席は、兵員が車外を向いて背中合わせに座るように設置されていた。
Rhino Mine Protected Vehicle

ライノー耐地雷防護車は、ランドローバーを基にして作られた耐地雷防護車である。ライノー耐地雷防護車は、車体底面の装甲板を船底型にすることで、地雷が爆破した場合の爆風を逸らす設計になっていた。
また、ロールバーを設けることで、地雷爆破時に横転した場合にも、被害を最小限に留めることが出来た。ライノー耐地雷防護車には屋根はなく、キャンバス張りである。
また、ライノー耐地雷防護車は、装甲を施したキャビンの重みで機動力を削がれることを避けるため、後輪タイヤを2重にして路面荷重を減らす工夫をしている。
ライノー耐地雷防護車には、鉄道軌道上を走行出来るように改造され、装甲列車として運用された車両もある。
Crocodile Mine Protected Vehicle

クロコダイル耐地雷防護車は、民間用(日産やいすゞ)の5tディーゼルトラックを、ローデシア陸軍で改造した耐地雷防護車で、主に兵員輸送などの用途に使用された。
クロコダイル耐地雷防護車は、車体底面の装甲に45°の角度が付けてあるため、車体の横断面がV字型となる。そのため、もし地雷を踏んでしまった場合でも、爆風を逸らすことが出来る。また、車体側面の装甲も、AK47の小銃弾を防げるように設計されていた。そして、運転席の窓ガラスは防弾ガラスを使用している。
荷台に乗車した兵員が、乗車したまま射撃できるように、クロコダイル耐地雷防護車の、車体側面の装甲には銃眼が設けられている。また、荷台には天井が無かった。そのため、車体が横転した場合に備えて、荷台にはロールバーが装備されていた。だが、車体によっては、銃眼が装備されていないものや、天井の付いているものもある。
クロコダイル耐地雷防護車には、機関銃用の銃座が装備されており、ブローニングM2重機関銃が使用されていた。
ローデシア紛争が続くにつれて、ローデシア軍の支配地域は都市部と幹線道路に限られていったため、ローデシア陸軍はゲリラ部隊の待ち伏せや地雷による攻撃に悩まされることとなり、このような民間車両を改造した装甲車を多数製造することになる。
Leopard Mine Protected Vehicle

レパード耐地雷防護車は、1974年にフォルクスワーゲン社製のビートルをローデシア陸軍で改造して製作した装甲車である。小火器や地雷に耐えることが出来る装甲を施した、モノコック構造のキャビンを持ち、5名から6名の兵士を乗車させることが可能である。
レパード耐地雷防護車は、地雷の爆風を避けるため、前輪と後輪が車体底部から前後にずらして設置されている。また、車体底部には、地雷の爆風を逃がすために角度が付けられ、増加装甲も設置されている。
モノコック構造のキャビンには、それを取り囲む形でロールバーが設置されているため、地雷の爆風で車両が横転しても、キャビンが潰れることは無い。
レパード耐地雷防護車は2輪駆動で、足回りとエンジン、トランスミッションは、フォルクスワーゲンのものをそのままに使用しており、1300ccか1600ccのガソリンエンジンを使用していた。このエンジンはオーバーヒートし易かったため、レパード耐地雷防護車は稼働率が低かった。
Cougar Mine Protected Vehicle

クーガー耐地雷防護車は、稼働率の低かったレパード耐地雷防護車の発展型として開発された車両で、ランドローバーを基に作られた。基になった車両がフォルクスワーゲンから、ランドローバーへと変更されたため、積載量が増え4輪駆動となり性能が向上した。クーガー耐地雷防護車の中には、日産のトラックを基にした車両も存在している。
クーガー耐地雷防護車は、ローデシア軍から高い評価を受け、写真の装甲銃座を装備した車両から、6人乗り、4人乗りトラック、など様々なバリエーションが製作された。
また、クーガー耐地雷防護車には、鉄道軌道上を走行できるように改造し、装甲列車として運用されたものもある。
Kudu Mine Protected Vehicle

クーズー耐地雷防護車は1970年代後半に、ランドローバーをローデシア陸軍で改造して製作した装甲車で、ローデシア陸軍の改造技術の全てが集約された車両である。
クーズー耐地雷防護車は、既存のランドローバーのシャーシに、ホイールベースを延長し装甲を施したキャビンを、シャーシよりも高い位置に設置していた。また、日産のトラックを基に改造されたものも存在している。
クーズー耐地雷防護車の装甲は、避弾経始が考慮されており、フロントグリル以外に垂直な面は無い。そのため、小火器による直撃弾に耐えるものだった。また、キャビンの底面に角度を付けて船底型とし、地雷の爆風を逃がすよう設計されていたため、地雷攻撃からも乗員を保護することが出来た。そして、運転席と乗員室の窓には防弾ガラスが使用されていた。
クーズー耐地雷防護車のバリエーションとして、ブリティッシュ・サウス・アフリカン・ポリス(ローデシア警察)が都市部で使用した、耐地雷性の無いクーズー装甲車も存在している。
また、クーズー耐地雷防護車とほぼ同型の車両で、ロングシャーシのローバーや日産のサファリを基に作られた車両は、"Ojay"と呼ばれていた。
Casspir Mine Protected Vehicle

キャスパー耐地雷防護車は、南アフリカ共和国で生産された装甲車で、ベッドフォードというトラックを基に設計された車両である。
キャスパー耐地雷防護車は、それまでの耐地雷防護車とは違い、地雷から乗員を守るだけにとどまらず、地雷を踏んで車両が破損した場合にも、約20分ほどで修理することが出来るため、早期に戦線復帰が可能である。
12名の兵員を収容出来る車体の底面には、船底型装甲が施されており、大型の防弾ガラスをはめ込んだ車窓からの視界は良好で、ガンポートからの射撃も容易である。また、防弾ガラスは7.62mmNATO弾の直撃にも耐えることが出来る。
キャスパー耐地雷防護車には、救急車、回収車、対地雷処理車、タンクローリー車などのバリエーションが存在している。
ローデシア軍が使用した対地雷処理車
Pookie Mine Detection Vehicle

プーキー対地雷処理車はレパード耐地雷防護車と同じく、フォルクスワーゲン社製のビートルを基に作られた車両で、ビートルの足回り、トランスミッション、エンジン(排気量1300ccと1600cc)を使用している。そのため、プーキー対地雷処理車とレパード耐地雷防護車は、外見が似通っている。
地雷の探知には、乗員席の横に展開されたセンサーが使われていた。また、乗員席の底面は船底型に装甲板が装備されており、地雷の起爆に耐えられるように設計されていた。
プーキー対地雷処理車は、ローデシア軍では高く評価されており、その活躍は伝説的なほどであった。
Spider Mine Detection Vehicle

スパイダー対地雷処理車は、プーキー対地雷処理車を発展させた車両である。スパイダー対地雷処理車は、長い足を付けることによって地面から車体を離すことで、地雷の爆発の威力から乗員を保護している。また、車体側面には、地雷爆発時に転倒しないよう、そり状の足が装備されている。
スパイダー対地雷処理車の地雷探知センサーは、前輪の前に装備されていた。他にも、スパイダーには、地雷探知から地雷処理までを、一環して行うための"Centipede"という牽引式装置が存在し、スパイダーに牽引されて地雷処理を行っていた。
FU-2 Mine Detection Bicycle

FU-2対地雷処理車は、ローデシア空軍が空港施設などで使用していた車両である。FU-2対地雷処理車の動力は人力で、2つの前輪と1つの後輪を持つ3輪車である。
前輪の両脇に展開された板が地雷を探知するセンサーである。見た目は情けないが、性能は良好で価格も安かったため活躍していた。
もちろん、FU-2対地雷処理車には、乗員を地雷から防護する装甲は持たないが、対戦車地雷は一般的に70kgから130kg以上の加重をかけなければ起爆しないため、FU-2対地雷処理車が対戦車地雷を踏んでも起爆する可能性は低い。
ローデシア軍が使用した装甲車
Pig Armored Car

ピッグ装甲車とは、ローデシア陸軍がウニグモを改造して製作した装甲車である。ピッグ装甲車は、1977年5月から6月に、ローデシア軍が実施したアズティック作戦で使用するため、セルース・スカウツの発案により、2両のみ製作された。
ピッグ装甲車の装甲は小火器を防ぐ程度の装甲で、地雷に耐えることは出来なかった。武装はバンパイヤ戦闘機から取り外した20mm機関砲を装備したものと、FN MAG機関銃を装備した物が存在した。また、ピッグ装甲車は、ウニモグに装甲の殻を被せただけの非常に単純な構造だった。そのため、整備を行う際には装甲の殻を、持ち上げることになり、装甲の中からウニモグが出てくるようになっていた。
ピッグ装甲車が製作された背景としては、モザンビークへの越境攻撃作戦である、アズティック作戦を実施するにあたり、セルース・スカウツは装甲車を必要としたが、エランドは政治的理由で使用することが出来ず、かといって、既存のフェレットは旧式過ぎるため能力不足だったからだ。
Ferret Scout Car

ローデシア陸軍の装甲部隊では、フェレット偵察車が使用されていた。フェレット偵察車の主武装はブレン(7.62x51mm)かFN MAGで、最大速度は93km/hだった。
フェレット偵察車は、英国のダイムラーが1952年から1971年まで製造した装甲車で、英軍や英連邦諸国で広く使用されていた。
英軍での使用期間は短かったが、車体構造が頑丈なため、英連邦諸国では現在でも多数が現役で使用されている。
Eland Armored Car

エランド装甲車はパナール社のAML装甲車を、南アフリカがライセンス生産した装甲車で、ローデシア国内には南アフリカ軍が持ち込んだ。
エランド60は60mm後装式迫撃砲を装備、エランド90は90mmカノン砲を搭載している。
エランド装甲車や、フェレット偵察車は対ゲリラ戦では威力を発揮したが、装甲が貧弱だったため、アフリカ人解放組織が装備する、RPG-2やRPG-7などの対戦車ロケットや、12.7mmや14.5mmの重機関銃で簡単に撃破される恐れがあった。また、1975年2月11日には南アフリカ軍がローデシアから撤退したため、ローデシア陸軍はエランド装甲車を使用することが出来なくなってしまう。
ローデシア軍が使用した戦車
T-55 Main Battle Tank

ローデシア陸軍の装甲部隊は、長らく戦車を所有していなかったが、ローデシア紛争末期に、T-55戦車を南アフリカより供与されて使用していた。
このT-55戦車は、リビアのカダフィ大佐がウガンダのアミン大統領に、貨物船で送っていたものだったが、貨物船が南アフリカのダーバンに入港した際に、南アフリカが鹵獲したものだった。
T-55戦車は、主砲に100mmライフル砲を装備する、ソビエト連邦軍の戦車で、10万輌以上が生産されたため、史上最も生産台数が多い戦車と呼ばれている。
T-54は1947年から量産され、改良型のT-55は1958年に登場した。T-54とT-55は、意図的に共通性が高い設計だったため、外見が酷似しており、両者はよく間違えられる。そのため、ほぼ同じ物としてT-54/55と表記される場合が多い。T-54とT-55は、砲塔上の換気扇カバーの有無で識別する。
ソ連邦はザンビアに大量のT-55戦車をストックしており、ジンバブエ・アフリカ人民同盟(ZAPU)の軍事部門であるジンバブエ独立人民共和国軍(ZIPRA)は、ソ連から支援を受け、ザンビア国内でT-55戦車の訓練を受けていた。ZIPRAはT-55戦車を装備することで、ローデシア軍との戦いを、少数兵力によるゲリラ戦から、大規模兵力による正規戦へと転換しようとしていた。
また、T-54の中国版である59式戦車をモザンビークのFRELIMOが装備しており、モザンビークと中国の支援を受けていた、ジンバブエ・アフリカ民族同盟(ZANU)の軍事部門であるジンバブエ・アフリカ民族解放軍(ZANLA)にも中国から59式戦車が供与されていた。
ローデシア軍が使用した装甲列車
Tusker Armored Train

タスカー装甲列車は1979年に、ランドローバーをローデシア陸軍が改造して製造した装甲列車である。キャビンには、小火器から乗員を守るための、装甲が施されている。さらに、装甲の前面には、RPG-7の圧電信管を短絡させ、不発にさせるための金網が装備されている。
ローデシア陸軍は、タスカーの他にも、ランドローバーなどの自動車を改造した、小型の装甲列車を所有していた。ローデシア陸軍は、このような装甲列車を使用して、パトロール部隊を編制し、鉄道警備を行っていた。こうした装甲列車が作られた背景には、ローデシアの生命線とも言える鉄道を守るためだった。
Jackal Armored Train

ジャッカル装甲列車は、自動車を改造した小型の装甲列車とは違い、本格的な大型の装甲列車で、非常に複雑な機構を持っていた。エンジンはレイランド社製の出力680psディーゼルエンジンを車体下に装備し、足回りにはハイドロスタティックを採用していた。
この、ジャッカル装甲列車の主要武装は20mm機関砲だった。また、ローデシア陸軍は、ブラワヨ駅のような主要拠点には、装甲を施した回転銃座を装備した、装甲貨車を配備していた。
ローデシア軍とアフリカ人解放組織の使用兵器
ローデシア軍とアフリカ人解放組織が使用した主な兵器を記載した。鹵獲品は記載していない。
| 兵器の種類 | ローデシア軍 | アフリカ人解放組織 |
|---|---|---|
| 車両 | Land Rover Unimog Willys M38 TOYOTA NISSAN MAZDA ISUZU FU-2 | 不明 |
| 装甲車 | Casspir Rhino Cougar Spinnekop Pookie Pig Leopard Kudu Crocodile Eland Ferret Thyssen Henschel UR-416 Steyr-Daimler-Puch | BTR-152 BTR-50 YW 531 BRDM-1 BRDM-2 |
| 戦車 | 無し | T-34-85 T-54 T-55 Type59 Type69 Type63 light tank |
| 装甲列車 | Ojay Rhino Tusker Couger Jackal | 不明 |